健診・検査

働く人の健診

労働安全衛生法及び労働安全衛生規則に基づき、1年以内ごとに1回の実施が義務づけされている検査項目を基本としています。

健診の方法には検診車で事業所へ伺う出張健診と当事業団へお越しいただくなどの集合型健診を行っています。

健診の方法

健診の流れ

  • 申込

    希望する2カ月前までにお電話にてお問い合わせください。
    依頼を受けた後、申込用紙をお送りします。必要事項を記入の上、ご返送ください。
    <お問い合わせ先>健診推進課 TEL:028-623-8383
    <受付時間>平日 8:30~17:15

  • 内容の確認

    2カ月前までに健診打合せをさせていただきます。
    ○健康診断の実施内容(健診場所・健診日・受付時間・検診項目・受診者数など)の確認
    ○受診者名簿(カナ・氏名・性別・生年月日など)の提出

    ※1:名前等を印字した受診票を準備いたします。

    ※2:受診者名簿データは以下から提出してください。

  • 器材の確認

    健診日の2週間前までに、器材を送付します。
    【送付物】①受診票(OCR)、②採尿容器、③採便容器 など
    受診票にあらかじめ印刷されている名前や検査項目などを確認し、健診当日までに必要事項を記入してください。

  • 当日の流れ

    出張健診の場合、受付開始の45分前に伺い、会場の準備をします。

    一人当たりの所要時間(目安): 45分程度(がん検診がある場合は1時間程度)

    ○プライバシーに配慮した健診を心がけています。
    ○健診全体を管理する「班長」と医療面をサポートする「技術リーダー」を配置しています。
    ○健診事故等に対応できる医師賠償責任保険に加入しています。
    ○至急精密検査の該当者には連絡を行っています。
    (血液検査は自施設検査のため、健診当日の連絡も可能)

  • 結果報告

    健診終了から3週間程度で健康診断結果書を送付します。
    【送付物】
    ①個人あて結果書 [個人結果書・紹介状]
    ②事業主保管用結果書[連名表・5号様式(個人表)]
    ③集計表 [検査項目別集計表・6号様式(労基署報告用)]
    ○独自の判定基準にも対応します。その他ご要望がある際はご相談ください。
    ○継続して受診することで、経年データとして見ることができる帳票になっています。
    ○XMLデータなどの電子媒体での提出も可能です。

一般健康診断

法律により企業が定期的に行うことが義務付けられています。

健康診断の種類、検査項目は下記となります。

  • 定期健康診断
  • 雇入時の健康診断
  • 海外派遣労働者の
    健康診断
  • 特定業務従事者の
    健康診断

協会けんぽによる生活習慣病予防健診

全国健康保険協会の指定健診機関として、生活習慣病予防健診を実施しています。協会けんぽに加入している事業所は、がん検診を含む生活習慣病予防健診の受診をお奨めしますが、年齢によって受診可能な項目が異なります。
検査項目・検査方法の詳細については、 協会けんぽ(全国健康保険協会)のHPからご確認ください。

特殊健康診断

法律により、特定の有害業務に従事する労働者を対象に定期的に実施することが義務付けられています。お客様の業務に合わせ、必要な検査等を実施します。

当事業団では2種類の健康診断を実施しています。

法令による健康診断

  • 有機溶剤
  • 四アルキル鉛
  • 特定化学物質
  • 電離放射線
  • じん肺
  • 石綿
  • 高気圧業務

行政指導による健康診断

  • 情報機器作業
  • 騒音作業
  • 振動業務
  • 紫外線赤外線業務

がん検診・その他の健診

がんを早期に発見し適切な治療に導くことにより、がんの死亡率を減少させることを目的に検診を実施しています。また、がん検診のほかにも様々なオプション検査を用意しています。

  • 肺がん検診
  • 胃がん検診
  • 大腸がん検診
  • 子宮頸がん検診
  • 乳がん検診
  • 前立腺がん検診
お問い合わせ先
健診推進課
TEL:028-623-8383 FAX:028-623-8585
受付時間:平日 8:30~17:15

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メンタルヘルス支援

(ストレスチェック・カウンセリング・研修)

法律により、定期的に従業員のストレスチェックの実施が義務付けられています。

労働者が自分のストレスがどれくらい溜まっているかを把握しその原因を知ることで、メンタルヘルス不調を予防するきっかけとなります。

また、事業者は職場の問題点が把握でき、職場環境を改善するための具体的な対応を考えることができます。

職場環境が改善されることで、労働者のストレスが軽減され労働生産性が向上するなど、プラスの効果が期待されています。

日本産業カウンセラー協会と連携しながら総合的な支援を行います。

コース内容

Aコース

  • 職業性ストレス簡易調査票57項目(名前印字済)
  • 回収用個別封筒(密封式)
  • 個人結果書(密封式)
  • 医師面接指導の申出勧奨書
  • ストレスチェック実施状況報告書
  • 未受検者リスト
  • 高ストレス者リスト(貴社の産業医が実施者の場合提供)

Bコース

Aコースの内容を基本に、
高ストレス者に対し次の内容を追加

  • 2次調査通知書(密封)
  • 2次調査の予約、調整、管理
  • 産業カウンセラーによる面談調査
  • 2次調査個人結果書
  • 医師面接指導の申出勧奨書
  • 2次調査結果リスト(貴社の産業医が実施者の場合提供)
  • 2次調査結果集計表

オプション

  • 集団分析集計表、報告書
  • 結果説明
  • 研修

ハラスメント相談ほっとライン

2020年にパワハラ防止法等が施行されたことに伴い、事業主にハラスメント相談窓口の設置や研修などの相談体制を整えることが義務付けられました。

対応する企業担当者のスキル・経験不足により、適切な対応ができないというケースがある可能性もあります。そこで、ハラスメント対策とその充実を目的とした専門家による社外相談窓口「ハラスメント相談ほっとライン」を開設しました。

コース内容

基本コース

  • 産業カウンセラーによる相談受付(匿名可能)
  • ハラスメント防止コンサルタントによる相談対応
  • 企業相談担当者サポート
  • ハラスメント研修 ①階層別研修 ②目的別研修

オプション

  • ヒアリング調査
  • 問題解決コンサルティング
  • フォローアップ面談
  • ハラスメント研修(相談担当者研修 他)
  • アンケート調査
  • ハラスメント防止対策コンサルティング
  • 再発防止コンサルティング
お問い合わせ先
メンタルヘルスサポートセンター
TEL:028-623-7061 FAX:028-623-8585
受付時間:平日 8:30~17:15

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