〇施設改修・機器更新の歩み 人間ドック部門では、受診者が安心して人間ドックを受診 できる環境づくりを目的として、施設改修を計画的に実施し てきました。平成19年度には人間ドック施設を「安心と快 適」をキーワードに、女性専用エリア、マンモグラフィ撮影 室や内視鏡室を新たに設置したほか、照明や全てのソファー を更新するなど、受診者様がより快適に受診できるようリ ニューアルしました。また、平成28年度には、検査室のク リーニングを実施するとともに、採血室、婦人科室、胃内視 鏡検査室においてプライバシー保護対策を行い、受診環境の 整備を図りました。さらに、令和元年度には、内視鏡検査の 需要増加に対応するため胃内視鏡室を拡充・改修し、検査体 制の見直しを行いました。 検査機器についても検査精度の維持・向上と受診者負担の 軽減を目的として計画的に更新しており、平成22年度には CT装置の更新、平成23年度にはマンモグラフィ撮影装置を 更新しました。また、平成30年度には胃内視鏡装置、胃X 線撮影装置、胸部X線撮影装置、骨密度測定装置の更新を行 い、検査精度の維持と検査環境の改善を進めました。 令和元年度および令和2年度には超音波診断装置を更新し、 検査精度の向上に加え、作業効率の改善により受診者負担の 軽減を図りました。 令和3年度には最新技術を搭載したCT装置を導入し、被 ばく線量の低減や撮影時間の短縮が可能となるなど、検査環 境はさらに改善されています。 令和4年度には上部消化管内視鏡装置の更新を行い、令和 5年度には視野検査装置を更新、令和6年度と令和7年度に はAI内視鏡検査を導入するなど、検査体制の充実を図ってき ました。 受診者サービス面では、検査の待ち時間を快適に過ごして いただけるよう、平成21年度には診察までの待ち時間を利 用した「健康ヨガ」と「自力整体」を開始し、平成27年度 には人間ドックフロアにWi-Fiを設置しました。また、令和 6年度にはWeb読み放題サービスを導入しました。 このように、人間ドック部門では、各年度の課題に応じて 検査機器の更新と施設改修を重ね、安定した検査体制の構築 に取り組んできました。これからも高い健診精度の維持・向 上と快適な受診環境の提供に努めてまいります。 〇オプション検査導入の歩み 人間ドック部門では、受診者の健康課題の多様化に対応す るため、オプション検査の充実を段階的に進めてきました。 これからも、医療技術の進化など健診環境の変化に適切に対 応しながら、受診者一人ひとりのニーズに合わせたオプショ ン検査の提供に努めてまいります。 (田中 千明 記) 人間ドック、機器更新・オプション検査の歩み 年 度 内 容 平成19年度 ヒトパピローマウイルス(HPV) 検査開始 平成 20 年度 甲状腺超音波検査、経鼻内視鏡検査開始 平成21年度 ヘリコバクター・ピロリ抗体検査、 ペプシノゲン検査、子宮体がん検査開始 平成 24 年度 HOMA-R(インスリン抵抗性検査)開始 平成25年度 甲状腺ホルモン検査、頸動脈超音波検査、 視野検査開始 平成29年度 姿勢分析開始、 待合室に肌年齢測定器を設置 令和元年度 アレルギー検査、サインポスト遺伝子検査、 風しん抗体検査開始 令和2年度 子宮体がん検査廃止、経腟超音波検査開始 令和4年度 NT - proBNP 検査開始 令和5年度 3D マンモグラフィ検査開始 令和6年度 MCI(軽度認知障害) スクリーニング検査プラス開始 令和7年度 健康体力チェック廃止 Tochigi Public Health Service Association 17
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