保健衛生事業団 設立50周年記念誌

私は栃木県保健衛生事業団に2011年4月に入職し、乳がん検診業務に携 わってまいりました。当初はマンモグラフィと超音波による分離併用独立判 定で検診を行っておりましたが、2017年度より分離併用総合判定へと移行 しました。過剰な要精検を抑えつつ精度の高い検診を提供することで、栃木 県民の皆様の健康保持に寄与できるよう努めております。今後も検診の質の 向上に取り組み、地域医療に貢献してまいります。 私は1991年に入職し、35年間、事業所の健康診断、特殊健康診断の診 察を行っているほか、メンタルヘルス事業にも関わっております。また、栃 木産業保健総合支援センターの産業医学担当相談員として、産業保健セミ ナー、認定産業医研修等のセミナーや、有機溶剤作業主任者技能講習、特定 化学物質作業主任者技能講習等を複数の登録教習機関で実施しております。 今後も、長年の経験を生かして、栃木県民の予防医学活動の発展に貢献し てまいります。 私は2006年に入職し、乳がん検診の超音波検査をはじめ、消化器がん検 診、内視鏡検査など複数の検診事業の推進とシステム構築、そして精度管理に 携わってまいりました。現在は医局員や医療系スタッフのみならず一般職員の 意欲向上にも努め、組織全体の活性化を図っています。今後も検診技術のさら なる向上を目指し、当事業団が地域住民の健康に大きく貢献できるよう努力し てまいります。 当事業団の胸部検診には、肺がん検診、結核検診、健康診断、粉塵作業従事 者のじん肺健康診断、石綿健康診断などがあります。これらは一部施設内検診 も行われていますが、主に10台の胸部検診車と1台の胃肺併用車による出張 検診です。当初は間接X線写真で始まった胸部検診も2005年からデジタル撮 影に切り替わり、さらに2022年10月からはAI診断支援装置を導入しました。 今後も質の高い検診を目指し、皆様の健康増進に寄与してまいります。 医療局 医師による確かな視点と高い専門性で、 一人ひとりの健康を支えます。 医療局長兼消化器検診部長 森久保 寛 産業健診部長兼メンタルヘルスサポートセンター長 湯川 悟 乳がん検診部長 阿部 聡子 呼吸器検診部長 阿久津 敏惠 Tochigi Public Health Service Association 42 事業団の現況

RkJQdWJsaXNoZXIy NDY3NTA=