
寄生虫卵の保卵者の発見と感染予防のために実施しています。
対象者
幼児・児童・生徒等
検査方法
肛門付近に産卵された蟯虫卵をセロハンテープに付着させ、顕微鏡下で虫卵の有無を検査します。

提出方法
卵のとり方(使い方)
ぎょう虫は夜中に肛門よりはい出し、その付近に卵を産みつけますから、朝起きた時すぐ(用便前)に卵をとります。
- このセロファンは2回卵をとり検査するものです。まず初めの朝は”1日目”のカバーを開き、ノリのついている部分を肛門にあて、ソロファンの上から指先で強く抑えて卵をとります。それを3~4回くりかえしてから元通りカバーをします。
- 次の朝は”2日目”のカバーを開き、1日目と同じ要領で卵をとります。
- “1日目”と”2日目”の採取後、カバーをとらず、この袋に入れ検査に出して下さい。2日間の卵が一度に検査されます。
(注意)セロファンの内側の○印には特殊なノリがぬってありますので、使用する時以外には開かないで下さい。