
超音波とは、周波数が高く耳に聞こえない音のことです。
この検査では、超音波の反射を利用して「しこり」などを描出していきます。
X線を使用しないため被曝の心配が無く、触ってもわからないくらいの小さな「しこり」を見つけることができます。
集団検診(出張検診)では衝立やカーテンなどで仕切りを作り、プライバシーを確保して行います。また、明るい場所では検査画面が見えにくいため、部屋を暗くして行います。
検査の方法は、ゼリーを胸につけ、プローブという機械を乳房に沿って滑らせながら乳房全体を観察します。
超音波検査の画像
A:乳腺の中にあるしこり(乳がんや良性のしこり)を見つけます。自分では気がつかない小さなしこりも超音波検査で見つけることができます。
☆すべてのしこりが乳がんというわけではなく、多くは良性のしこりです。
A: 外科の受診をおすすめします。できれば、乳腺外科のある病院が良いでしょう。
A:超音波検査は安全ですので、安心して受けてください。しかし、妊娠中・授乳中の乳腺は、ホルモンの影響をうけ乳腺が著しく厚みを増し、正常の乳腺とは違うため、妊娠、授乳の時期が過ぎた後の受診をお勧めします。ただし、自覚症状のある方は早めに病院を受診して下さい。
A:祖母、母、姉妹、おばに乳がんにかかった人がいる場合乳がんになるリスクは家族歴のない人の2倍になるといわれてますが、乳がんそのものが遺伝するのではなく、乳がんになりやすい体質が遺伝するためと言われてます。
A:日本では40~50歳が好発年齢といわれてますが、すべての年齢層において、乳がんが増えていますので、検診を受けることをおすすめします。
参考文献
・乳房アトラス【改訂版】 佐久間浩
・乳がんカウンセリング 福富隆志