乳がん検診

乳がん検診

 乳がんは、女性がかかるがんのうち最も多いがんです。年間約9万人が乳がんと診断され、約1万3,000人が亡くなっています。乳がんは早期に発見し、適切な治療をすれば「治るがん」であるといわれています。
乳がん検診は視触診、マンモグラフィ検査、超音波検査(エコー)を組み合わせて行います。また、自分で乳房のチェックを行う自己検診があります。

 

特徴

 マンモグラフィ検査と超音波検査は検査方法が違います。長所と短所があります。

 マンモグラフィ検査超音波検査
特徴

・石灰化を伴う乳がんの発見に有効です。
・乳腺の構造がわかりやすいため、乳がんの形状や範囲がわかります。
・乳房を圧迫して検査を行うため、痛みを伴うことがあります。
・乳腺量の多い方(若年層)では、乳がんの判断がむずかしい事があります。
・微量ながら放射線被曝があるので、妊娠中またはその可能性がある時は検査できません。

・小さなしこりを見つけやすいです。
・しこりの形などがわかりやすいです。
・妊娠中でも可能な検査です。
・痛みはほぼありません。
・放射線被曝の影響がありません。
・細かい石灰化の発見には不向きです。

 

検査内容

【マンモグラフィ検査】

撮影技師

NPO法人 日本乳がん検診精度管理中央機構の認定技師

読影方法

二重読影及び比較読影

読影医

NPO法人 日本乳がん検診精度管理中央機構の読影医

【超音波検査】

検査装置

乳房超音波診断ガイドラインに準拠

検査方法

乳房超音波診断ガイドラインに準拠

検査技師

NPO法人 日本乳がん検診精度管理中央機構の講習会受講技師
一般社団法人 日本超音波医学会認定の超音波検査士

読影方法

乳房超音波診断ガイドラインに準拠

読影医

一般社団法人 日本超音波医学会認定の超音波指導医

 

検診を受ける時の注意

マンモグラフィ検査を受ける場合
注意事項
・撮影室で上半身の衣服を脱いでいただきます
・VPシャントやCVポートなどを装着されている方は、事前に主治医にご相談ください
・乳房を圧迫するため,多少の痛みを伴う場合があります

次に該当する方は,マンモグラフィ検査を受診できません
・妊娠または妊娠の可能性がある方
・豊胸術(脂肪注入,シリコン注入,ヒアルロン酸注入等),ペースメーカーが入っている方
・授乳している方

乳房超音波検査を受ける場合
注意事項
・検査室で上半身の衣服を脱いでいただきます。
・授乳中の方の受診も可能ではありますが、検査の精度は低下します。(目安として断乳1年後の受診をお勧めいたします。)

※ いずれの検査も自覚症状のある方,すでに治療中および経過観察中の方は,医療機関での検査をお勧めいたします。