消費期限と賞味期限の違いは?

消費期限と賞味期限の違いは?

 加工食品には、期限表示をすることになっています。安全においしく食べられる期限を判断する目安になります。
期限表示には2種類あり、「消費期限」と「賞味期限」です。この表示ルールは、平成15年7月からスタートし、従来の品質保持期限と賞味期限は統一されましたが、平成17年7月31日までに製造・加工・輸入された従来の「品質保持期限」の表示ができます。

消費期限[劣化が早い食品(大体5日以内に悪くなるもの)]

 定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日をいいます。

 
例:弁当、そうざい、生めん、調理パンなど。

賞味期限[劣化が比較的遅い食品]

 定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質が保持に十分可能であると認められる期限を示す年月日をいいます。

 
例:スナック菓子、カップめん、レトルト食品など。

 

消費期限は安全に食べられる期限、
賞味期限はおいしく食べられる期限

 ふたや包装を開けてしまったら?
「消費期限」と「賞味期限」ともに、容器・包装を開封する前の期限です。このため一度開封した食品は、表示された期限にかかわらず、早めに食べましょう。