乳房のセルフチェック

乳房のセルフチェック

 女性では、乳がんにかかる方が12人に1人と言われ、胃がんを抜いて第一位となっています。

 

早期発見のためには…

1) 定期検診を受ける(超音波やマンモグラフィなどの画像診断)
2) 自己触診(セルフチェック)を行う


 自分自身を守るためにぜひ乳房のセルフチェックを身につけましょう
乳がんは自分でも早期発見することが出来るがんです。

 

1. セルフチェックはいつやればよいのでしょう?

 月経終了後、乳房のはりや痛みがなく、やわらかい時に行ないます。
閉経後の方は、毎月1回チェックする日を決めて行ないます。
乳房の日頃の状態を知ることで、変化に気づくことができます。

 

2. どのように行えばよいのでしょう?

 まず、乳房を見てみましょう。
1) 両腕を高く上げて、乳房の正面、側面、斜めを鏡に映します。
2) ひきつれ、くぼみがないか見ましょう。
乳頭のへこみ、湿疹のようなただれがないか見ましょう。
3) 乳をしぼりだすようにしたり、乳首をつまんだりして血のような液が出ないか見ましょう。

3. 次は乳房をさわってみましょう!

お風呂場で
1) 入浴時など、皮膚がぬれているときに行ないます。手に石鹸がついているとさらによいです。
2) 調べる乳房側の腕を上げて、反対側の手指をそろえ、指の腹で軽く押すように全体をまんべんなく触わってください。
横になって
1) 仰向けになります。調べる乳房側の肩の下に、枕かバスタオルをあてます。
2) 調べる乳房側の腕は、頭の後ろにおきましょう。反対側の手指をそろえ、指の腹で軽く押すように全体をまんべんなく丁寧に触わってください。
全体をまんべんなく助骨にさわるぐらいまで触れることが大切です!



 

4. 変化に気づいたら

 「何かいつもとちがうな」「変だな」と思うことがあったら、必ず医療機関を受診しましょう。
乳房の診察は主に外科で行なっています。できれば画像検査などのくわしい検査のできる乳腺外来などを受診することをお勧めします。悩んだり、迷ったり、「このくらいは大丈夫」と自分で判断することなく、詳しい検査を受けてスッキリするのが一番です!

触診法の参考図書
『役に立つ がん読本』(財)日本対がん協会 『乳がん全書』 福田護 編著 法研